機嫌が悪い時は誰にでもあると思いますが、自分の機嫌を自分で取る方法はあります。
今回の記事では「自分の機嫌を取る方法」をご紹介致します。
自分の機嫌を自分で取る理由
自分の機嫌は誰かに取ってもらうものではなく、自分で取るものです。
いつも機嫌が良い人は自分自身で自分の機嫌を取っています。
自分で機嫌を取ると自分を思い通りに動かせますので人生が好転していきます。
機嫌を取る方法は簡単ですので一緒に見ていきましょう。
機嫌の悪さの原因の一つはセロトニン不足
機嫌の悪さの原因の一つはセロトニン不足であることが多いです。
セロトニンは抑うつの効果がある神経伝達物質ですが、セロトニンが不足すると鬱的な状態になっていきます。
機嫌が悪い時はこのセロトニンが不足している場合があります。
セロトニンは日光を浴びると分泌されるので毎日朝カーテンを開けて日光を意識的に浴びるようにしましょう。
セロトニンが分泌されると自然と鬱的な気分が解消され明るい気持ちになるでしょう。
即効性のあるストレス解消法
即効性のあるストレス解消法としては深呼吸です。
深呼吸をすると数秒立つ間に怒りを鎮める事ができ、酸素を深く取り込むことでストレス解消効果があります。
参考サイトJ-STAGE 深呼吸によるストレス緩和効果
鼻で息を吸って、吐く時は口で息を吐きましょう。
自分の頭の中で浮かんだことを書き出す筆記開示もストレス解消効果があります。
8分思ったこと感じたことを書き出してみましょう。
原因の特定
機嫌が悪い時は機嫌が悪い原因を三つ考えてみましょう。
三つ考えた原因一つひとつに対処法を三つほど挙げてみましょう。
次に対処法の内一つを実践します。
この三段階で対処しましょう。
これは思考を深める考え方でもあり、一つの物事に思いつく三つの原因を考えます。
例えば「今自分は機嫌が悪い」とすると、思いつく原因を三つ挙げます。
「寝不足だったからかな」「相手の態度に苛ついた」「思い通りにいかなかった」
次に挙げた三つの原因への対処法を考えます。
例えば「寝不足だった場合」
→睡眠の質を上げるため、布団シーツを洗濯する、交換する
→寝る前のスマホをやめて、アロマを楽しんでリラックスする
→夕食を早めにとって寝る三時間前には終わらせておく、消化が終わり成長ホルモンが分泌され睡眠の効果を最大化する
等の対処法を考える事ができます。
ここまで対処法を考え、その内一つを実践することで、機嫌を直すことが出来ます。
その他、「相手の態度に苛ついた」原因の場合は
→自分が悪く受け取っただけかもしれない、明日普通に接してみよう
→不満や鬱憤を筆記開示して吐き出そう
→イライラを原動力にして自分のやることをはかどらせよう
など対処法を三つほど挙げていきます。
一つの対処法が上手くいかない場合は次の対処法を試します。
この三段階を使うやり方のメリットとしては
原因不明のモヤモヤを晴らすことが出来ることです。
自分の原因不明のモヤモヤを特定し、三つ考えた対処法を実践することでモヤモヤを解消することが出来ます。
機嫌が悪い原因を特定するだけでも原因が分かることで一段気持ちが落ち着けます。
更に機嫌が悪い原因への対処法を三つ上げることで改善策、打開策を見つけることが出来、機嫌を直す算段が出来ます。
後はその対処法を実践するだけで良いのです。
一つの対処法が上手くいかなくてもまた別の対処法を試してみればよいのです。
出口が見えないことは辛いものですが、この三段階を踏めば、少なくとも機嫌を直す算段ができ、前向きに行動することが出来るでしょう。
機嫌を直す方法まとめ
- 機嫌が悪いのはセロトニン不足かも
- 毎朝カーテンを開け、日光を浴びてセロトニンを分泌
- 即効性のあるストレス対策は深呼吸
- 筆記開示でモヤモヤを吐き出す
- 原因を三つ、対処法を三つ挙げ、一つを試す
どれか一つでも試してみてみてください。
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